1977-03-24 第80回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号
また、二千万トン体制を維持するために、先ほどちょっと大臣からお話がありましたが、今後、鉱区調整制度の拡大、あるいは特に周辺炭鉱で行う調査というものによりまして、現有炭鉱群の能力増強というのをできるだけ施策として充実してまいりたいと考えておりますので、そういった施策をとることによって二千万トン体制というものは、先ほど申しましたような考え方で維持し得るのではないかと思っておる次第でございます。
また、二千万トン体制を維持するために、先ほどちょっと大臣からお話がありましたが、今後、鉱区調整制度の拡大、あるいは特に周辺炭鉱で行う調査というものによりまして、現有炭鉱群の能力増強というのをできるだけ施策として充実してまいりたいと考えておりますので、そういった施策をとることによって二千万トン体制というものは、先ほど申しましたような考え方で維持し得るのではないかと思っておる次第でございます。
したがいましてこの五年間に関しましては、二千万トンの生産体制というのは、現有炭鉱群の出炭でほぼ維持できるのではないかというふうに考えております。
そういったことによりましていわゆる現有炭鉱群、その中で露天炭と言われる部分と分けて考えてみた場合に、露天炭百二、三十万トンというものは、恐らく将来五年後というのを考えた場合に、大体横滑りくらいになるのじゃないだろうかというふうに考えております。一方、現有炭鉱の部分につきましても、次第に生産能力が落ちてくるものもございます・が、一方、現在能力拡大の途中にある炭鉱も幾つかございます。